古米から米粉を自作する

家事

こんにちは!ringo336です。

我が家は、実家から米が定期的に送られてくるのですが、旦那が単身赴任になったこともあり、最近は米の消費ペースが追い付かず、在庫がだぶついています。20kgほどの古米が行き場を失っているのですが、捨てるのはもったいな、、、ということで、せっせと米粉にしてみました。
その様子をレポートしたいと思います。

先に感想を述べますと、、、
良い感じで出来たけど、めっちゃ時間がかかる割に量が少ないので、タイムパフォーマンスは悪いかな、、です。

でも、手間ひまがかかった分、達成感は非常にあります。
米粉を自作したことで色々と気づきもあったので、その点も書いていきたいと思います。


米粉の作り方

①古米を水に数時間~一晩浸して浸水させる 
 まずは1合くらいから始めるといいです。1合でも製粉するのに2時間ほどかかるので、最初は様子見で少なめの量でトライすることをお勧めします。

 

②水気をとって、乾燥させる
 ざるに上げて水気を切り、キッチンペーパーでザっと水分をふき取ります。それだけではまだまだ水っぽいので、さらに自然乾燥させます。私は、写真のように、米が重ならないように網に乗せて乾かしました。

冬場だったせいもありますが、3日くらい干してもカラッとした乾き方にはなりませんでした。
(量をもう少し減らすか、キッチンペーパーをもっと使って水気を切った方がよかったかもしれませんね。)



③オーブンでさらに乾燥させる
 天板にクッキングシートを敷き、米を広げてから、180℃で180℃で10~20分乾燥させます。水分を飛ばしたいだけなので、焦げないように様子を見ながら時間を調整してください。



④製粉する 
この工程が一番時間がかかる工程なので、時間があるときに行った方がよいです。
私はマルチブレンダーのパウダーモード(コーヒー豆を粉にするようなモード)で製粉しましたが、2時間かかりました。

粒度を見ながら、製粉して、粉状になったらザルで振って完成です。

ここの工程で何に時間がかかるかというと、一度に粉砕できる量が少なく、大さじ1杯くらいしか製粉できないためです。また、マルチブレンダーの連続運転時間が20秒くらいが限界で、それ以上やろうとするとロックがかかって動かなくなるので、都度、時間をおかないといけません。ブレンダーも熱くなるので、冷やす必要があります。

↓そんなこんなで出来上がった自家製粉米粉がこちら!↓
 


市販の物よりは多少荒いですが、触った感じは片栗粉や小麦粉のように、指につくような、しっとりとした感触があります。少しザラザラもしますが、まずまずの仕上がりです。

出来上がっての達成感はあるのですが、いかんせん、少量をちまちまと製粉するのでかなり時間がかかります。
ですが、自分で製粉した米粉ですから、愛着は持てます。笑

今度は、この米粉を使ってクッキーを焼いたりしてみようと思います。

それでは~



  

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