小豆と黒豆で、超甘さ控えめな発酵あんこ作り。手元にある材料だけでとりあえず作ってみる。

家事

こんにちは。ringo336です。
今回は、小豆と黒豆で発酵あんこを作ったので紹介したいと思います。

ただし、今回は、、、
①材料の分量はあるがまま、本来の(ネットで検索して出てくる)レシピの分量とは違う
②豆を柔らかく加熱する工程はホットクック使用
③水は計量カップでなく、約200mlの容量のコップで計量している


ので、その辺を考慮して読んで下さい。

では早速行きましょう!

☆黒豆は水で一晩戻す必要があるので、前日の晩から仕込んでおくことを忘れずに。


材料と使用する調理器具

〇材料
・小豆 300g
・黒豆 約50g ※水で戻したときに100g強でした。
・米麴 65g
・水 850mlくらい

☆黒豆は、乾燥時の分量を量り忘れたので、おおよそです。
 水で戻した後の分量は計量した数字です。


☆豆と米麹は、通常のレシピならば同量なのですが、冷蔵庫に残っていた米麹が65gしかなかったので、今回はかなり少なめです。そして、米麴の賞味期限は半年ほど過ぎているという状況。笑

〇使用した調理器具
・ホットクック 2.4L
・ヨーグルティア



前日の晩の準備

黒豆を水で戻しておきます。
だいたい2倍くらいに膨らむので、やや多めの水(黒豆の4~5倍の量が適正みたいです)で戻しておきましょう。

※小豆は水で戻さなくてよいです。そのまま使います。

作り方

①小豆は水でさっと洗い、黒豆は豆と戻し汁を分けておく。
 ※戻し汁は使うので、捨てないようにしてください。



②小豆と、水で戻した黒豆をホットクックの内窯に入れる。



③水を入れる。
 小豆200gに対し、水600mlなので
 小豆300gに対し、水900mlなのですが、固めに作りたかったので、
 戻し汁含めて約850mlにしてしまいました。
 しかも黒豆の分量を考慮していないという事態(汗)
 大雑把な性格が全開です。



③混ぜ技ユニットを装着し、ホットクックのメニュー番号122「つぶあん」を
選択してスタート



④1時間半待機。
 「材料を入れてください」とアナウンスがあるのですが、
 中の様子だけ確認し、砂糖は入れずにスタートボタンを押します。

 ※本来のレシピではここで砂糖を入れますが、今回は入れません。



⑤30分経つと砂糖なしのあんこが完成。
 内鍋を外に出して、粗熱をとります。




⑥粗熱を取っている間に、ヨーグルティアの滅菌作業(レンジで500w2分)と
 湯冷ましの準備。

 
 ※完成した砂糖なしあんこが思ったより固かったので、
  それをのばすために湯冷ましを準備しました。   




⑦粗熱が取れた砂糖なしあんこと、米麹を混ぜる。
 明らかに米麹の量が少ないですね。。。
  
 固くて混ぜにくい場合は、湯冷ましを加えて調整します。         
 混ぜ合わせた状態がこちら↓

 



⑧ヨーグルティアにセットして、60℃、8時間発酵





⑨完成
完成した発酵あんこがこちら↓
発酵前とあまり変わっていません。。。




超甘さ控えめ発酵あんこを食べてみた感想

・・・とーっても甘さ控えめです。
神経を集中させないと感じられないくらいの甘み。笑


赤飯の豆の部分だけを食べた感じよりちょっとだけ甘いくらい。

とっても体に良さそうな味ですが、おやつとして食べるなら物足りなさを感じます。

うーむ。

どうしたものか。

うーむ。

そんなときに閃きました・・・・・

クルミと一緒に食べてみてはっ!?


超甘さ控えめ発酵あんこのアレンジレシピ

レシピというほどのものではなく、トッピングですね。
クルミをのせるだけ。



なんと、これが めっちゃ美味しい!!!
クルミを乗せると甘みが増した味になるのです。

ちなみに、クルミは無塩です。

ミックスナッツを良く食べるのですが、カシューナッツとアーモンドが
先になくなって、クルミが残ってしまうので、クルミの消費にも一役買ってくれる
一石二鳥の方法を編み出しました。



おわりに ちょっと小話

先日、子どもの学校の授業で、身近なものから楽器を作りましょう、というものがあり、
空き箱を使って創作していた我が子。

あまり工作が好きではないので、適当に取り組んでいたようですが、
そんな中、お友達から
「ショボ」
と言われたらしく、落ち込んで家に帰ってきました。

別に好きではない内容なんだから、勝ってに言わせとけば?
という気もしたのですが、
悔しそうにしている我が子を見て、もともと工作好きの私の心に火が付きました。

子どもと一緒に音が鳴る材料をあれこれ探して、
色々な音を出す楽器を創作。

そして、やっぱり手作り楽器の定番といえばこれでしょ!と
小豆とペットボトルでマラカスを作成。
音に変化がでるかと考えて黒豆を混ぜて見たり。

あれこれ作って、次の授業でお友達に見せたらとても驚いていたみたいで、
やったったぞ!という表情で報告してくれました。

そして、残ったのは小豆黒豆マラカス。
中身を捨てるにはもったいないので、とりあえずタッパに入れて保存していました。

食器棚を見るたびにいつか小豆と黒豆を分別して、
何か料理に使わないとな~と思っていたのですが、
先延ばしし続けておよそ半年が経過。

ついに重い腰を上げて、今回の発酵あんこ作りに着手したのでした。

大豆と黒豆ならば一緒に水で戻して、蒸し豆が作れたのですが、
水で戻さない小豆と、水で戻す黒豆の組み合わせ。

皆さんも、豆をミックスするときは、戻し方が同じ豆の種類でやってくださいね。

ではでは~

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